頭痛になっている多くの方の共通点は、頸椎の歪みがあり、頸椎のカーブが少なくなっている方が多いことです。頸椎の歪みがあることで頸椎のカーブが少なくなります。そして頭が前に出て首や肩にかかる負担が大きくなってしまうんです。硬くなった首や肩の筋肉は後頭部に付いていてそこで引っ張られ頭痛が発生します。
この頸椎の横には赤い血管が通っています。この血管は椎骨動脈といい脳に行く血管です。そして頸椎が歪むことでこの血管の流れが悪くなり脳に行く酸素量が減りシグナルとして頭痛が出てきます。
多くの病院・治療院では頭部や筋肉の状態のみをみて頸椎のバランスまでチェックすることはありません。これが頭痛が改善しない、繰り返してしまう理由の1つです。